よたろーのゆったり弾き語り

Twitichでの弾き語り配信・ギター・エフェクター・機材のこと

DIYエフェクターボードを作ろう

配信で使うアコギにはチューナー・EQ・ディレイ・リバーブ・ルーパーをつなげてるんだけど、配信のたびにつなぎ直すとすごく時間がかかるので、DIYしたエフェクターボードを使ってる。エフェクターボードは市販されてるけど、エフェクターにマジックテープを貼って、ボードにくっつけるものばかり。エフェクターにテープを貼るのがなんとなく嫌なので、木枠にねじ止めするボードを自作した。

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木枠は木材をホームセンターで好きな大きさに切ってもらって、それをすのこ状に組む。もし欲しいサイズのすのこが売ってたらそれでもいい。サイズは自分が弾く場所にちょうどよいものを。使うエフェクターの大きさを測ってサイズを決めるのではなく、弾くときに邪魔にならないサイズのボードにするのが大事。エフェクターのサイズははどうせ沼ってあとから買い換え、変わってしまうし、大きすぎると演奏に支障が出る。自分で決めたボードのサイズに合わせてエフェクターを選ぶくらいの感覚の方がよいボードになる。

 

木枠をエフェクターにねじ止めするには三角吊カンを使う。額縁とかを吊り下げるための器具なんだけどこれをペンチで開く。

 

 

開くとこうなる。

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エフェクターの裏ブタのねじを外して、開いた三角吊カンをつける。

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表から見るとこんな感じ。これでねじ止めができるようになる。実際は4か所止める必要はなくて、対角線上に2か所止めれば固定できる。

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この方法はデメリットもいくつかある。エフェクターの中にはねじが短すぎて三角吊カンが止められないものもあって(最初の写真の右上のチューナー)、結束バンドで止めることになるんだけどとても不格好になる。あと、エフェクターを入れ替えるたびにボートが穴だらけになって行くのもちょっと不気味。

でもエフェクターにテープを貼らなくてよくて、がっちり固定できて、好きな大きさにできて安上がりなのでメリットの方が大きいと思う。