音質を変えたらフォロー率が上がった - 目指せTwitchフォロワー50人 #3
2/9の配信概要。18人のユニーク視聴者のうち5人がフォローしてくれている。フォロー率は28%。ユニーク視聴者の中にはすでにフォロワーだった人も含まれているだろうから、実質のフォロー率はもう少し高いかもしれない。
実はこの配信の前に「よい音」の配信者になろうとエフェクターの設定と歌い方を思い切り変えてみた。それがフォロー率上昇につながったので素直にうれしい。備忘録として、何を変えたかを書いておく。
ステレオイメージを狭くする
いま使っているMOTU UltraLitemk3と言うオーディオインターフェースはミキサー機能がついていて、トラックごとに音が横から聞こえるか前から聞こえるかのステレオイメージを設定することができる。これまではステレオイメージが広めの方が洗練された音になると思い込んでいたので、ギターは限界までWideに振って、ボーカルはギターの半分くらいWideに振っていた。ただ、きちんと聞き直してみたら音場が広くなる代わりに低音がスカスカになって音が耳に刺さる感じに変わってた。嫌な音だったので、ボーカルはど真ん中に置いて、ギターをほんの少しWideに振るだけにしてみたら、全体的に低音に密度が出て音があったかくなった。ボーカルも近くで歌っている感じになるので、落ち着く系の弾き語りでは音の広がりよりも密度の方が大切っぽい。
ボーカルのリバーブを減らす
リバーブを多めにかけると声の揺れが聞こえにくくなるし、音量も安定するのでうまくなったように感じるんだけど、その分声が遠くに聞こえてしまう。聞いている人のすぐそばで近くで歌っている感じを出すためにリバーブを思い切って減らした。
ボーカルにスラップディレイをかける
リバーブを減らすことで素の声が聞こえるようになるんだけど、素の声は揺れがあって不安定感があるので少しだけ太くしたい。そのためにスラップディレイをかけた。スラップディレイはほんの少しの時間差で1回だけかけるディレイ。これで声が遠くに離れることなく、少しだけ安定感を足せる。
声を張らないように歌う
自分の配信を聞き直してみて思ったのが、声を張り上げているときの違和感。うしろにあるのがギターの静かな音だけなのに張り上げると、声が浮いてしまってすごく苦しそうに聞こえる。伴奏に厚みがないのならそれに合わせた歌い方が必要。なるべく声を張らないように歌うことにした。もちろん腹式呼吸はするけれど。
自分で試行錯誤したこの方法でフォロー率が上がったのはうれしい限り。何とか3月末までにフォロワー50人達成したい。2/9終了時で31人。あと19人いけるかな。