RAIDってすごい - 目指せTwitchフォロワー50人 #6
2/16の配信。ユニーク視聴者76人、うちフォロワーが13人。TwitchのRaidと言う機能のおかげで、これまでの配信から桁が上がった。
Raidは配信者が配信終わりに、視聴者を連れて他の配信を見に行く機能。これ使ってフォロワーが3,000人以上いるピアニストが来てくれたのでこんな数字になった。このピアニストの方、すごく上手なので多分プロ。音楽のレベル的にもフォロワー数的にも僕にRaidする理由がないのでびっくり。その上、Twitchのコツも教えてくれるし、彼女の配信を見ているとTwitchの機能も学べるのでいくら感謝して足りない感じ。僕も新しい視聴者を彼女のところに連れて行けるように頑張らねば。
www.twitch.tvピアノが素敵+たまに登場するRhodesの音色がかっこいい。
Raidをはじめ、Twitchは配信者同士でつながっていくと視聴者も自分もより楽しくなっていくみたい。まずは好きな配信者を見つけてフォローとRaidを頑張ってみよう。音楽家の友達できるといいな。
フォロワー目標まであと4人!
視聴者からおすすめされた、いい曲ぞろいのアニメソングリスト 1 - 目指せTwitchフォロワー50人 #5
Twitchで配信するようになってから外国人の視聴者が増えた。日本の曲しか歌っていない僕の配信に来てくれる人なので、たいていアニメ好きで、アニメソングをリクエストしてくれる。そのたびにアンパンマンのマーチのバラードバージョンを歌ってみるのだけど誰も知らない。どうやら海外でアンパンマンはあまり有名ではないらしい。
せっかく来てくれているので、好きな曲を教えてもらって練習することにした。DTMのおかげで、最近のアニメソングは複雑なリズム・メロディー・移調が多くてギターも難しいし、歌いまわしも大変。正直、ぜんぜん弾き語り向きじゃない。
でも彼らの好きな曲を歌いたいし、実際いい曲も多い。難しくたって、アルフィーの坂崎さんなら簡単に素敵なギターアレンジをしちゃうだろうし、玉置さんならアニメソングでも聴いている人を泣かすだろう。だったら逃げずにやってみよう、ということでこの辺の曲を練習し始めた。本当にいい曲ぞろいなのでだまされたと思って聴いてみて。
カワキヲアメク - 美波
「ドメスティックな彼女」と言うアニメの主題歌。ボーカルの美波は粗削りだけど、力があって胸に刺さるような声で、やりきれない怒りをストレートに歌う。力強いのに不思議とやさしさにつつまれるような感覚になる曲。つらいときに聴くと沁みるかも。
蒼のワルツ - Eve
アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」の曲。このEveと言う人はメロディーもアレンジもものすごくレベルが高い。歌と言うよりも曲として完成されている。とにかく美しい、上質のバラードを聴きたいならおすすめ。自分で歌うときは歌詞の漢字が難しいので注意しよう。
遊生夢死 - Eve
インディーアニメの祭典「Project Young.」のために書き下ろしたテーマソング。またEveの曲。とにかく雰囲気がすごくて、別の世界に連れて行かれたかのよう。こういう曲は弾き語りでは難しくて、結構練習したもののいまだに完成形が見えない。
ブルーバード - いきものがかり
「NARUTO-ナルト- 疾風伝」主題歌。ひねりのないまっすぐな曲。つまんない仕上がりになってしまいそうだけど、吉岡さんのまっすぐな声がひとに届く曲に昇華させてる。彼女が歌うから成立する曲。すぐに弾けるようになるけど歌うのは難しい。
すべてTwitchをやってなかったら知ることのなかった曲。弾き語り配信は、こういうところも楽しい。
TwitchとDiscord連携させるとよいことがあるらしい - 目指せTwitchフォロワー50人 #4
2/13の配信にインドの2人組が来てくれた。Fortnite大好きな10代の友達同士。はじめは「NARUTO疾風伝のテーマ曲うたってよ」とか、普通の会話をしていたんだけど、途中で気に入ってくれたらしく
「お前のような小さなストリーマーをアフィリエイトに持っていくのが俺たちの役目なんだ」と言い出してコメント欄で会話をはじめた。
「俺がDiscordでReminderをやるから。」
「え?Discord使ってないの?なら俺たちがサーバを用意してやるからダウンロードだけしといてよ。」
「Flowerの勧誘(意味はよくわかんないけど、たぶんだまそうとしているコメント)が来ているからMODも必要だな。」
コメント欄に怒涛のスピードで、これからやるべきことが埋まっていった。そして怒涛のコメントに気圧されたのか、ほかの視聴者がどんどん去っていった。このパワフルさがインドらしくて楽しい。
「心配するな。お前はいままで通り歌っていればいいから。」
そう言われて配信は終了したんだけどこのあとどうなるのだろう?途中から言っていることが分からなくなったのでちょっと怖いけど、10代の言うとおりにしてみるのも面白いかもしれない。とりあえずDiscordのダウンロードだけしておこう。
現在フォロワー32人。目標まであと18人。
エフェクターボードのデジタルノイズ:VOODOO LAB Pedal Power 2 PlusとStrymon Ojayの比較
エフェクターボードの電源をVOODOO LAB Pedal Power 2 Plusに変えた。
これまではStrymonのOjayを使っていたのだけど、デジタルエフェクター由来と思われる高周波ノイズ(定期的に鳴るキーンと言う音)が大きくて気になってた。エフェクターを入れ替えても鳴るのでデジタルエフェクターを使う以上は避けられないノイズっぽい。
ライブハウスとかで使う分には気にならないレベルのノイズなんだけど、ヘッドホンで細かい音まで聞こえる配信だと気になってしまう。なのでVOODOO LAB Pedal Power 2 Plusを試してみた。
結果、ノイズがすごく減った。ゼロにはならないけど、音量を結構上げてやっと聞こえるレベルなので、Ojayよりかなりよい(Ojayのノイズは普通の音量でも気になるレベル。)
Pedal Power 2 PlusはOjayよりもノイズがかなり少ない。では、Pedal Power 2 Plusの方がよい製品か?と言うとそうとも言えない。
だってこんなにでかいんだもん。
(上がPedal Power 2 Plus。下がOjay)
このエフェクターボード内での迷惑な存在感。
1kgくらいしあるし、こんなのライブ会場に持ち運べない。ノイズに敏感で、家での配信メインか車移動の人におすすめの電源。
音質を変えたらフォロー率が上がった - 目指せTwitchフォロワー50人 #3
2/9の配信概要。18人のユニーク視聴者のうち5人がフォローしてくれている。フォロー率は28%。ユニーク視聴者の中にはすでにフォロワーだった人も含まれているだろうから、実質のフォロー率はもう少し高いかもしれない。
実はこの配信の前に「よい音」の配信者になろうとエフェクターの設定と歌い方を思い切り変えてみた。それがフォロー率上昇につながったので素直にうれしい。備忘録として、何を変えたかを書いておく。
ステレオイメージを狭くする
いま使っているMOTU UltraLitemk3と言うオーディオインターフェースはミキサー機能がついていて、トラックごとに音が横から聞こえるか前から聞こえるかのステレオイメージを設定することができる。これまではステレオイメージが広めの方が洗練された音になると思い込んでいたので、ギターは限界までWideに振って、ボーカルはギターの半分くらいWideに振っていた。ただ、きちんと聞き直してみたら音場が広くなる代わりに低音がスカスカになって音が耳に刺さる感じに変わってた。嫌な音だったので、ボーカルはど真ん中に置いて、ギターをほんの少しWideに振るだけにしてみたら、全体的に低音に密度が出て音があったかくなった。ボーカルも近くで歌っている感じになるので、落ち着く系の弾き語りでは音の広がりよりも密度の方が大切っぽい。
ボーカルのリバーブを減らす
リバーブを多めにかけると声の揺れが聞こえにくくなるし、音量も安定するのでうまくなったように感じるんだけど、その分声が遠くに聞こえてしまう。聞いている人のすぐそばで近くで歌っている感じを出すためにリバーブを思い切って減らした。
ボーカルにスラップディレイをかける
リバーブを減らすことで素の声が聞こえるようになるんだけど、素の声は揺れがあって不安定感があるので少しだけ太くしたい。そのためにスラップディレイをかけた。スラップディレイはほんの少しの時間差で1回だけかけるディレイ。これで声が遠くに離れることなく、少しだけ安定感を足せる。
声を張らないように歌う
自分の配信を聞き直してみて思ったのが、声を張り上げているときの違和感。うしろにあるのがギターの静かな音だけなのに張り上げると、声が浮いてしまってすごく苦しそうに聞こえる。伴奏に厚みがないのならそれに合わせた歌い方が必要。なるべく声を張らないように歌うことにした。もちろん腹式呼吸はするけれど。
自分で試行錯誤したこの方法でフォロー率が上がったのはうれしい限り。何とか3月末までにフォロワー50人達成したい。2/9終了時で31人。あと19人いけるかな。
J-45にTUSQサドルで音質向上
配信で使うことの多いGibson J-45、弦高が低すぎて弦が指板にあたる音が気になったのでサドルを変えて弦高を上げることにした。すこし音をクリアにしたかったのでTUSQと言うサドルを選んでみたんだけど、このTUSQ、「高音・高圧で精密に製造された、TUSQは、自然素材の牛骨や象牙と違い100%一定品質です。」とか、「TUSQのナットやサドルは骨や合成素材では得られない、さらに象牙にも勝るとも劣らないクリアーでリッチなサウンドとサスティーンが得られます。」とか書いてあるものの、何でできているのかはわからない。
素材は怪しいけど、安いものだし気に入らなければ元に戻せばいいやと、軽い気持ちで変えてみた。そしたら思いのほか高音がクリアに出るようになって音がよい。J-45は低音がしっかりと出るギターなんだけど、マイクで録ると音が若干こもりがちに聞こえてしまう。それが、高音がクリアになることでバランスがよくなる感じ。高音が響かないギターには使う価値あり。
ただし、軽い気持ちでは変えちゃダメ。
購入直後のサドルの高さはこんなに違うので(左:これまでのサドル。右:TUSQ)やすりで削って高さを合わせないといけないんだけど、これが重労働。100円ショップの紙やすりだったからかもしれないけど45分間黙々と削り続けた。
45分後。高さ合いました。
音はよくなるけど、やすりがけが好きな人のみおすすめかな。
DIYエフェクターボードを作ろう
配信で使うアコギにはチューナー・EQ・ディレイ・リバーブ・ルーパーをつなげてるんだけど、配信のたびにつなぎ直すとすごく時間がかかるので、DIYしたエフェクターボードを使ってる。エフェクターボードは市販されてるけど、エフェクターにマジックテープを貼って、ボードにくっつけるものばかり。エフェクターにテープを貼るのがなんとなく嫌なので、木枠にねじ止めするボードを自作した。
木枠は木材をホームセンターで好きな大きさに切ってもらって、それをすのこ状に組む。もし欲しいサイズのすのこが売ってたらそれでもいい。サイズは自分が弾く場所にちょうどよいものを。使うエフェクターの大きさを測ってサイズを決めるのではなく、弾くときに邪魔にならないサイズのボードにするのが大事。エフェクターのサイズははどうせ沼ってあとから買い換え、変わってしまうし、大きすぎると演奏に支障が出る。自分で決めたボードのサイズに合わせてエフェクターを選ぶくらいの感覚の方がよいボードになる。
木枠をエフェクターにねじ止めするには三角吊カンを使う。額縁とかを吊り下げるための器具なんだけどこれをペンチで開く。
開くとこうなる。
エフェクターの裏ブタのねじを外して、開いた三角吊カンをつける。
表から見るとこんな感じ。これでねじ止めができるようになる。実際は4か所止める必要はなくて、対角線上に2か所止めれば固定できる。
この方法はデメリットもいくつかある。エフェクターの中にはねじが短すぎて三角吊カンが止められないものもあって(最初の写真の右上のチューナー)、結束バンドで止めることになるんだけどとても不格好になる。あと、エフェクターを入れ替えるたびにボートが穴だらけになって行くのもちょっと不気味。
でもエフェクターにテープを貼らなくてよくて、がっちり固定できて、好きな大きさにできて安上がりなのでメリットの方が大きいと思う。